流派による画数の数え方の違い
計算は「常識」と「国家の法律」と「社会性」の三点を重要視するべきではないのでしょうか。常用漢字で命名しても、日常で使いもしない漢字も語源(部首)や旧漢字で画数計算する流派があります。
▲日本で生まれた姓名判断
漢字の歴史は古いですが姓名判断の歴史は意外と新しいのです。明治初期に「熊崎健翁」先生が「五聖閣法」の呼び方で雑誌に発表され、「熊崎式」と呼ばれたのが最初で語源での数え方を採用されています。
但し、この計算方法は手法の一つとして発表されたもので、この数え方が全てではありません。発表された時代(明治初期)は今で言う(旧漢字/正字)しか無かったのです。ここのところが見落とされがちです。
画数の数え方は「正字で計算すべき」、「旧字で計算すべき」と誰が言い出したのでしょう。誰が決めたのでしょうか?
易者が途中から計算方法を変えることは自分の過去の姓名判断を否定することにもなりかねず、そう言い続けなければならない易者の悲劇なのかも知れません。(姓の名の場合とでは違った数え方をしています)
▲ 画数計算は語源の計算か?、常用漢字か?筆順の計算か?
これが迷う原因です。画数計算は「語源」で計算する、とする教えが現在に伝えられてます。
語源で計算するなら文字全体を語源で計算するべき、と思うのですが、ナゼか一部分(部首)だけの画数を採用するのか?納得のできないところです。どの流派にしろ、「これが姓名判断の計算方法だ!」と思いがちです。
多くの方々を巻き込み、永遠の論争となることは間違いないようです。要はどちらが当たっているか?的中率は高いのか?どちらを採用するか?は利用者の判断に委ねる事になります。
※漢和辞典の部首による分け方は、検索の便宜性から編集されています
画数計算(数え方)は筆順による計算を基本とします。
依頼者、利用者の多くはここに疑問と不安と混乱を抱く事になります。
今は使いもしない漢字を、さらには日常に使用する常用漢字までも、語源で計算する事に問題を抱かれるのかも知れません。
研究するほどに語源での計算方法で行う姓名判断は、画数的に疑問が出ても解決せず、疑問と不安が蓄積するばかりでした。多くの実占を繰り返す中で「的中率」と云う観点から私はこの「熊崎式」の計算法」は用いていません。
▲旧漢字が現在も生きています。
全ての漢字に適応できませんが常用漢字で書いていても旧漢字の画数が生きている(作用している)のが現実です。筆順が基本の画数計算とは言え、これらの現実を見極めて画数を数えることが、より精度の高い姓名判断へと導きます。
▲漢字の筆順が変われば画数も変化してきます。
常用漢字で書いて使用する場合と、旧漢字で書いて使用する場合とでは画数の数えは変わります。その結果、良いと思った画数の名前も 知らぬ間に改名? している事があります。
▲漢字の画数計算と漢字の意味判断。
画数で占うのが姓名判断の基本ですが、時に漢字の意味判断となってないだろうか?つまり画数判断が漢字の意味判断をしている場合です。例えば「桜と櫻」の漢字の意味は同じですが、どちらも同じ画数とは考えにくい。
過去に多々の流派を学び知る事で、計算方法や鑑定手法を再確認する事ができました。的中率の高い数え方と鑑定手法がワンクラス上の良い名前となるでしょう
| 確かな答えを求めるには、確かな計算法と的中率の高い鑑定方法を用いる事だと考えています。そして表面の五格だけで判断しない事です。 |
|